30代女性、銀歯に虫歯ができたため外して保険内で白くした症例

こんにちは☆みらい歯科クリニックです♪

当院では、治療の際に拡大鏡を使用し、精密な治療を心がけています。歯を何倍も拡大することにより、治療の精度が上がり、仕上がりも非常にきれいになります。今回は、銀歯の下が虫歯になった歯を拡大鏡を用いて虫歯を除去し、保険内の白い詰め物で処置した症例を報告します。

年齢・性別:30代女性

主訴:左下銀歯の横に穴があいた

治療計画:視診ならびレントゲン写真より銀歯の下に虫歯を認めました。虫歯を除去し、部分的な被せのやりかえを検討しましたが、十分な歯質の温存が予想できるため、審美性を優先しコンポジットレジン修復を予定しました。

治療経過:麻酔下にて、銀歯を除去した後に下の虫歯を拡大鏡を用いて丁寧に残さず除去しました。その後、コンポジットレジンを用いて即日修復しています。

費用:保険治療範囲内(1本約1000円負担程度)

コンポジットレジン修復のメリット・デメリット:メリットは即日で修復できること、費用が保険内でまかなえること、拡大視野で行えば精度も見た目も十分な仕上がりになることです。デメリットとしては、素材の特性として見た目の長期的安定が難しいこと、強度が少し弱いため適応が限られる事などがあります。

当院では、患者様の負担を考慮しつつ、メリット・デメリットを説明した後に可能であればコンポジットレジン修復治療を拡大視野で積極的に行っております。ただし、万能な治療ではありません。必要に応じ、セラミック修復と合わせて考えて行く事が必要かと思います。もし、銀歯に悩まれている方、見た目に不満がある方など一度ご相談下さい!

 

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