10代女性 保険治療範囲内で銀歯を白くした症例(審美歯科)

こんにちは!みらい歯科クリニックです♪

今回は症例報告です☆

審美不良を主訴に当院を受診された10代の女性の患者様に、保険治療範囲内でダイレクトボンディング治療を行った症例です。

年齢・性別:10代女性

主訴:左下の奥歯の銀歯が気になる

治療前経過:幼少期に左下の奥歯の虫歯治療をした。その時、虫歯の範囲が大きかったので部分的な銀歯を入れた。昔は特に気にならなかったが最近になって気になるようになったので銀歯を白くして欲しい。

治療前写真

左下の奥歯に広範囲な銀歯が入っています。銀歯の適合は悪くありません。機能的な事を考慮すれば除去する必要のないものです。しかし、今回は10代の女の子です。見た目がかなり気になるお年頃ですし、この大きさの銀歯は少しかわいそう。。。

治療計画:被せ物が広範囲であることから長期的な経過を考えると、白くするのであれば銀歯を外してセラミック治療が最も良い治療であることを患者様に説明をしました。ただ、奥歯のかみ合わせがそこまで強くないため、ダイレクトボンディング治療も可能な事も説明しました。患者様は保険治療範囲内での治療が希望であったため、デメリットも説明した上で、今回はダイレクトボンディング治療を行いました。

治療:左下奥歯の歯肉に麻酔を行い、無痛状態下で5倍拡大鏡を用いて銀歯のみを丁寧に除去しました。その後、内部の汚れを除去し即日にて直接コンポジットレジンで丁寧に修復して終了しました。

治療後写真

奥から2番目がダイレクトボンディングで修復した歯です。審美的にも形態、機能的にも良好な修復が行えました。

治療時間:約40分

費用:約1000円(保険治療範囲内)

ダイレクトボンディング治療とは

虫歯を除去した際にできた穴をコンポジットレジンと言われる白い樹脂で詰める治療です。おそらく皆様の中でも1度は経験した事がある治療かと思います。一般的に保険治療範囲内で行う治療ですが、都心では優れた材質を使って保険外治療で行っている医院もあります。

ダイレクトボンディング治療をセラミック治療の違い

キレイに行った場合の術後の見た目の仕上がりはほとんど変わりありません。適合もほぼ違いはないのですが、大きな違いは材質の差と金額の差です。ダイレクトボンディング治療は保険適応なのに対し、セラミック治療は保険適応外となります。材質に関してはセラミックが優れています。セラミックはコンポジットレジンと比較し、強度が高く長期的な安定が可能となります。要するに、壊れにくいのです。また、汚れが付かないため見た目も変わらず、白さをキープすることができます。対して、コンポジットレジンは強度が弱いため、定期的な研磨や調整、場合によっては数年後にやりかえが必要な可能性があります。吸水性もあるため着色を吸い込み、色の変化が生じる事もあります。

当院におけるダイレクトボンディング治療

当院では、ダイレクトボンディング治療のみならず、全ての治療において拡大鏡を使用しております。3〜5倍拡大視野で精密な治療を行うよう心がけております。ダイレクトボンディング治療も私のこだわりの治療の一つであり、削る所から詰める所まで必ず院長が行います。使っている器具や材料も、保険外でダイレクトボンディングで行っている医院と同様のものを使用しています。『都心の治療を地方にも』です。そのため他院の虫歯治療よりやや時間がかかっているかも知れません(汗)どうしても、拡大視野にて最小限の歯の切削と、より美しく精度の高い修復を行うのには時間がかかってしまいます。申し訳ありません。。。もう少し早くできるように頑張ります!!

今回報告した症例が実は特別に『良く出来た治療』なのではありません。この症例のレベルが当院のスタンダードのダイレクトボンディング治療です。

しかし、どんな歯にも、どんな患者様にも全てこのダイレクトボンディング治療で治せるのか、というとそうではございません。もし、お口の中に銀歯がある、もしくは虫歯がある方は一度ご相談下さい!