20代女性 前歯の変色をホワイトニング(ウォーキングブリーチ法)で白くした症例

  • 20代女性 前歯の変色をホワイトニング(ウォーキングブリーチ法)で白くした症例

こんにちは♪みらい歯科クリニックです☆

皆さん、こんな経験はございますか?

昔、歯医者さんで神経を取った前歯の色が最近変わって来た・・・気になるので歯医者さんに行ったら、被せにするしかないと言われてしまった・・・保険のは見た目が良くないし、セラミックは高いしどうしよう・・・。

時々、患者様からこういった相談を受ける事がございます。このような状態には、確かに長期的な安定性も考えるとセラミック治療が第一選択にはなるかと思いますが、なかなか高額で勇気が出ない方も多いです。また、通常のホワイトニングを行っても神経を取ったことによる歯の変色を改善させるのは難しいのです。そこで、そんな患者様に当院では1歯だけホワイトニングを行って歯を白くする『ウォーキングブリーチ法』を提案しております。

今回は、そのウォーキングブリーチ法を使って歯の変色が改善した症例をご紹介致します。

年齢・性別:20代女性

主訴:左上前歯の色が茶色いのが気になる

治療前経過:患者様より『左上前歯はかなり昔に歯医者さんで神経の処置をして保険の詰め物で処理してもらったが、ここ数年でどんどん歯の色が茶色くなってしまった。歯医者さんに相談に行くと、前歯をセラミックにするしかないと言われてどうしようか悩んでいる。』とのご相談でした。セラミック治療のメリット・デメリットを説明した後に、ウォーキングブリーチ法を使った治療の説明も別に行ったところ、ウォーキングブリーチ法をやってみたいとのご希望でしたので、治療を開始致しました。

治療前写真:左上の前歯に変色を認めます。歯の両側と裏側には詰め物で処理されています。歯の神経はなく、根の治療が施されております。歯には感染はなく、健康な状態です。

治療開始:まず、歯の裏側より削り、歯の中の掃除を行い、不純物を除去します。そこに漂白剤を歯の内部に塡塞し、蓋をします。その後、通常2週間様子を見ます。

この患者様は都合により、次回来院が1ヶ月後になったため、上の写真は1ヶ月後の写真となります。かなり色に変化が出て来ています。患者様と相談の結果、まだ隣の歯と比べて色の違いがあるためもう少し白くしたいとのことでしたので、もう一度漂白剤の入れ替えを行いました。

上の写真がさらに1ヶ月後です。詰め物の色は漂白剤では白くなりませんが、それ意外の歯の色はほぼ隣の歯の色と同じ所まで変化しています。患者様にお伺いしたところ、この色で大丈夫とのことでしたので、歯を補強するために繊維性のポストを挿入し、詰め物をやり直しました。

上の写真が最終の状態です。ほぼ違和感なく自然な色が再現できていると思います。

左が治療前、右が治療後の写真です。

治療期間:約2ヶ月、薬の入れ変えは2回(今回は患者様のご都合で期間はかかっておりますが、通常漂白効果は2週間程ですので平均1ヶ月程で白くなります)

費用:ウォーキングブリーチ1歯10,000円+ファイバーポスト代8,000円(薬の交換は何回でも無料)

利点・欠点:利点としては、セラミック治療と比較して費用を安く抑える事ができることです。痛み等はほとんど生じる事はございません。欠点は、歯の質が少し薄くなるためセラミック治療と比較すると強度が落ち、欠けやすくなります。また、神経のない歯にのみ適応となるため適応範囲に限りがございます。

総括:セラミック治療は安定性も高く素晴らしい治療だと思います。しかし、少し値段が高いのが大きな欠点となり、なかなか治療に踏み出せずコンプレックスを解消できない方もいらっしゃるかと思います。ウォーキングブリーチ法は最良の治療とは言えませんが、費用を抑え、かつ効果的に歯を元の色に戻す事ができるため有効な治療法だと思います。

もし、歯の変色にお悩みの方は1度ご相談下さい!!